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文庫版 姑獲鳥の夏 (講談社文庫)
京極 夏彦 / 講談社 グループ:Book /ランキング:13903 価格:¥ 840 / ユーズドストア ¥ 1 より 発売日:1998-09-14 /在庫あり。
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カスタマーレビュー
おすすめ度: 奇書 人によって評価は別れますが、ある意味凄い作品です。 先入観を抜きにして読み始めれば後は最後まで 今更ながら、京極堂シリーズを読んでみた。 京極堂シリーズは、なんとなく猟期物だろうと思っていて、ミステリーとしてよりホラー的要素が強いのではないかと敬遠していたのだが、シリーズが進むほどに良さげな評判を聞くことが多くなっていたので、毛嫌いせずに1作読んでみようと思った次第。 展開も謎解きもほぼ想像したとおりに進んだのだが、それでも分厚いページを次から次に捲らせるリーダビリティは優秀。さすが多くの読者を惹きつけるだけのことはある。 魑魅魍魎が跋扈する世界観かと思いきや、全く逆で、そこには理路整然とした理屈と知性が溢れていた。退屈になりがちな古典の引用も、語る京極堂氏のパーソナリティがしっかりしているので、素直に頭に入ってくる。 これを本格ミステリーと呼んで良いのかは疑問が残るが、エンターテインメントとしての造り込みは確固たるものがあり、この先シリーズが進んでどう昇華されていくのか興味深い。次は「魍魎の筺」だ。 やはり、人を選ぶ 京極夏彦を初めて読んでみた。 読みづらいとよく言われている。たしかに読みやすくはない。 が、そこまで読みづらくもなかった。 まず、量子力学や脳科学の話を交えての理詰め。 そしてうぶめに関する話などの怪奇的なお話が続く。 私はこれを読みながら、この本では事件に怪奇的な非現実的な解決法を示すのか、と思いました。 ところが真相は一部に怪奇的な話はあったものの、基本的には現実的な解法を提示していました。 これは完全にミスリードでした。 普通に考えればわかることを、普通に考えるのを放棄させることで隠す。 やられたーという感じでした。 主人公の語りは理屈っぽいものの、けっこう考えさせられる部分も多く私は好きでした。 しかしホラー苦手な私にとっては、この作品はあまり合いませんでした。 ミステリーとしてだけを考えると、あまり魅力がありません。 怪奇的な話やミステリー、ちょっと理屈っぽい話が好きな人にはとんでもなく面白い作品なんだろうなあと思いました。 夜中に読みたい。 以前から気にはなっていたのですが、シリーズがずらっと並んでいるうえ、一冊一冊が異様に分厚いので手を出しかねていたのですが。 これまで読まなかったのは大失敗だった! 舞台となっている時代は、戦後まだあまり経っていない頃のようですが、戦災の影響はあまりなさそう。 京極堂という古書屋の店主を尋ねてきた旧来の友人は、ちょっとおっちょこちょいで、暗示にかかりやすい男。 彼が持ち込んだ話は、密室から消えた夫と、20ヶ月も妊娠し続ける妻というスキャンダル。現象も不気味だけれど、それをとりまく人々もどこかおかしい。 物語は、関口という人物の一人称で語られるのですが、その関口もおかしいのです。そのせいで、関口というフィルターを通した世界はなんともあいまいで、もどかしい。京極堂や榎木津視点だったらまだ少しはくっきりしているんじゃないかと。。。いや榎木津はますますわからないかも。 「この世には不思議なことなど何もないのだよ」 世の中、何がおきても「不思議」ではないのだよ。 夜中にこんな言葉を見ると、なんだかぞくぞくするような気分になります。 長々と読まされた揚げ句、あの密室トリックはないだろう…… 長い、長いっすよ……、しかも無意味に……。 血の巡り悪い登場人物に、いらいらしながらも、最後まで解けない密室の謎。はっきり言って最後まで消失の謎が解けなかったのだが、解答があれとは……。 あれをどうやって推理しろっちゅうのかね?自分には無理だね、あんな謎解きで満足しろと? これ読んで、皆何故怒り出さないか全く分からない。 最近森某というミステリィを読んで怒髪天を衝いているので、最低点は付けないけど、普通だったら一つ星。 自分は推理作家の評価を下すのには、最低二冊は読んでからと決めているが、あの密室の謎のトラウマと、作を経るごとに増していく分厚さ(最近の奴なんか殆ど六面体というかサイコロ状レベルの厚さ。本屋さんのカバー掛けが大変そう)に萎えて、到底読む気が起きん。すまん。 推理小説として売らなければ怒る人は減ると思うけど? 関連するリストマニア |
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