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アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
伊坂 幸太郎 / 東京創元社 グループ:Book /ランキング:1901 価格:¥ 680 / ユーズドストア ¥ 138 より 発売日:2006-12-21 /在庫あり。
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カスタマーレビュー
おすすめ度: 隣の隣。 隣の隣。 牛のうしろに牛がいて、 そのまたうしろに牛がいて、 そのまたうしろに牛がいて、 そのまたうしろに牛がいて、 … さぁ、牛は何匹でしょうか? … 答えは2匹。 っていう堺すすむさんのネタを思い出した。 2年前と現在の交錯 伊坂作品は『重力ピエロ』に続いて2作目。 『重力ピエロ』でも思ったが物語の内容は重い話のはずなのにどこか軽く感じる。 犯した罪に対して軽いノリで済ませてしまっている印象がある。 ブータンの宗教に対する考え方とボブディランが一部で神格化されてる辺りで説得力が無くは無いとは思うけども。 ただ構成は秀逸。 隣の隣の外国人がどういう状況か分かる場面まではグイグイ引き込まれた。 終盤をもっと締めてくれれば、さらに好きになれる作家さんなんだよなぁ。 やはり虐待が・・・ 作品そのものはよかったのかもしれません。 が、やはり虐待のイメージが最期まで抜けず・・・読んでいてなんだか悲しくなりました。しかも、どうやって動物が死んでいたかがフツウに書かれていて、ちょっと信じられない気分になりさえもしました。伊坂さんの作品は、終末のフールしか読んだことありませんが、面白かったのでその延長で読みましたが・・・他の作品に期待します。 地味なイベントの積み重ねと思いがけない仕掛け 本屋を襲って広辞苑を奪う,という現実ならば一生モノだが 小説の作り話としてはいささか迫力に欠けるイベントからストーリーが始まる. 現在と過去の出来事が交互に展開されるが, 序盤は地味なイベントが細々と羅列され少々退屈である. 中盤からは河崎の病気や,ペット殺しとの関わりで興味を引きつつ物語は最終的な破局を迎える. この結末自体は予想通りであって ストーリー的にはなんら意外なものではない.意外なのはその見せ方である. 伊坂氏をこの種の仕掛けで読者を驚かせる作家とは考えてもいなかったこともあるが この手の小説にありがちな窮屈ですっきりしない感覚がなかったため 私自身はこの仕掛にはまったく気づかず十分楽しめた. またブータンの風習や宗教的背景,河崎のキャラクター,引用のよくわからない格言めいた言い回しも 作品のアクセントになっていて,琴美や椎名が振り回される感じがよく表現されている. こういう雰囲気を自然に表現するのはけっこう難しいものである. ただ,このキャラ設定に少々が無理があるか. 全体的なストーリーはむしろ重苦しい内容であるにも関わらず 河崎や麗子といったデフォルメされたキャラが目立ちすぎている. 他の伊坂作品ではこういったキャラがシリアスな状況でもどこか余裕を感じさせる軽やかな空気感を演出してくれるが この作品ではサスペンスにスラップスティックを持ち込んだようなチグハグな印象を受けてしまう. 小説の構成で星5つ,雰囲気に3つで,間をとった4つにします. おしゃれな感じ 苦労もせず世間を知ったような気になって冷めてる若者の、青春グラフティー。 読後、ほんのりお洒落気分が味わえます。 それ以外は特に。 働け!と言いたくなります。 関連するリストマニア |
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